カラーが咲き乱れる竹子湖―台北市陽明山
2006.5執筆記事
台北市の北側に位置する陽明山。ここには知られざる花の名所があります。その名も竹子湖。「湖」という文字があって湖はなく、盆地が山中に広がっています。ここは数年前から花卉栽培が盛んに行われるようになり、中でも春先に旬を迎えるカラーは、今や全国区の知名度を誇るシンボルになっています。この花は 中国語では「海芋」と表記されます。純白の花びらが美しく、一度目にするだけでとても印象に残る花です。この時期は花摘みも楽しめ、料金も6本で100元くらいと手頃。また、付近では、取れたての野菜が食べられるレストランが並んでいます。竹子湖までは、陽明山バスターミナルから小9番のミニバスで約15分。こ のバスはMRT北投駅が始発となっていますので、付近の観光スポットと組み合わせて楽しみましょう。水尾というバス停で下車すると便利です。
前のページ 山間の秘境―尖石郷を訪ねる |
コンテンツのトップ |
次のページ 台湾最古の媽祖廟―澎湖天后宮 |