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 台湾の街角から

媽祖信仰の本山―鹿港天后宮

2006.7執筆記事

ここは善男善女で賑わう名刹です。媽祖信仰の総本山とも言われている廟です。台湾中部の鹿港は古い街並みが残っており、観光客にも親しまれています。その鹿港を代表する古刹がここ。主殿に祀られている媽祖像は、一六八三年に中国大陸の福建省にある天后宮から分霊されたものと言われています。そして、ここから分霊されていった媽祖のご神体は台湾各地に六〇〇もあると言います。ここを訪れると、いつも参拝客で賑わっていますが、その様子を前にすると、いかに人々が媽祖に思いを寄せているかが伝わってきます。廟の前には数多くの屋台が出ており、こちらも賑やか。近くの香客大樓には宿泊設備のほか、媽祖歴史文物館も設けられています。(鹿港鎮中山路430号・04-777-9899・参観時間6:00頃〜22:00・参観無料)


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