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一足先に開業を迎えた台湾高鉄左営駅

2006.11執筆記事

開業が待たれる台灣高速鐵路(THSR/TaiwanHighSpeedRail)。高雄の玄関となる左営駅は10月31日に工事完工式典が行われました。コンコースは吹き抜けで、まるで国際空港のような雰囲気です。全体的に機能性が重視されたデザインで、すっきりとした印象を受けますが、屋根の部分は海洋都市である高雄をイメージし、波がゆるやかにうねるような形状になっています。また、高架道路が駅舎に直結しているのも特色の一つ。大きな駐車場も駅舎に併設されています。現在、台鉄(在来線)との乗り換えが可能ですが、将来的にはMRT(新交通システム)も開業する予定で、市内へのアクセスが便利になります。写真は左営駅に入ってきた700T型の様子。現在、台湾高鉄は度重なる試運転で、安全面のチェックを繰り返しています。12月7日には全線完工のセレモニーが実施される予定になっています。

2006.11


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