佳楽水で奇観を楽しむ
2007.3執筆記事
屏東県の満州郷にある佳楽水は、やや人里離れた場所にある景観スポット。台湾の南端部にある恒春半島の東岸に位置しています。ここは波浪浸食を受けた奇観が見もので、現在は墾丁国家公園の管理下にあります。ゲートをくぐり、熱帯植物の繁茂する中を進むと、大きな駐車場があります。ここから先は一本道で、風景管理事務所が用意したオープンスタイルのバスで移動します。ガイドさんも乗車しますが、解説は台湾語と北京語のみ。それでも奇岩の数々は見ればすぐに何に似ているのかがわかるので、苦労はありません。途中には小さな滝などもあります。終点には涼み台なども整備されています。ここからは素晴らしい眺望を楽しめますので、のんびりと付近を歩いてみましょう。週末限定ではありますが、屏東客運が運営する観光遊覧路線バス「墾丁街車」を利用すれば、アクセスは便利です。
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