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台湾屈指の歴史を誇る孔子廟 彰化

2007.5執筆記事

彰化は台湾中部の穀倉地帯に位置する商業都市。古くから物資の集散地として機能し、その歴史は台中よりも長いことで知られています。この町には寺廟が多く、「三歩進めば寺に当たり、五歩進めば廟に当たる」という言葉もあるほどです。著名な古刹はいくつかありますが、市の中心部にある孔子廟はぜひとも足を運んでみたいスポット。創建は1726年で、長らく台湾最大の孔子廟でした。清国時代の歴史文物も数多く保存されており、戦災からも免れているため、貴重なものが少なくありません。参観は8:00〜19:00となっています。周辺にも大小さまざまな祠が残っており、古きよき時代の面影を感じさせる路地などもあります。そのほか、日本統治時代から続いている畳屋さんや彰化市が運営する資料館「古月民俗館」もありますので、気ままな散策を楽しんでみてください。


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