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長い歴史を誇る名門校 淡江中学

2007.5執筆記事

この学校は台湾でも指折りの長い歴史を誇ります。1872年、台湾北部の淡水に上陸したカナダ人宣教師ジョージレスリーマッケイはこの地で布教と医療、そして教育活動を行いました。後に地元の人々から寄付が寄せられ、「牛津学堂」という名の校舎が建てられますが、これが淡江中学の前身です。この学校のシンボルとなっているのは1925年に落成した「八角楼」です。この学校は数多くの秀才、エリートを輩出しており、その中には李登輝前総統も含まれます。 緑に覆われたキャンパスには歴史的建築物がいくつも残り、散策が楽しめます。八角楼は正面に八角形の塔を抱き、左右両側に回廊を伴った教室が並びます。塔は中国伝統様式とビザンチン様式を融合させた珍しいデザインです。小鳥のさえずりが聞こえる緑豊かなキャンパス。構内は開放されており、自由に散策が楽しめます。
淡江中学(台北県淡水鎮真理街26号、02- 2620-3348)


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