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台湾最南端のいで湯―四重渓温泉

2007.6執筆記事

四重渓温泉は屏東県車城郷に位置する台湾最南端の温泉郷です。泉質の良さで知られ、古くは陽明山や北投、関子嶺とともに、台湾の四大名湯に挙げられていました。泉質はアルカリ性炭酸泉に属し、血液循環の促進のほか、胃腸病や筋肉痛、関節炎、神経痛、リウマチなどに効能があります。ホテルは温泉路という道路に沿って並んでいます。決して賑やかな温泉街ではありませんが、いくつかのホテルがあり、24時間無料で入れる公衆浴場もあります。この時期、かなりの暑さになりますが、ここは年間を通じて風が吹き、意外にも過ごしやすい土地です。温泉街の裏手には蝶がたくさん棲息しているエリアがあり、遊歩道が整備されています。もし早起きができれば、ぜひ散策を楽しみたいところです。


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