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パラグライダーが楽しめる鹿野高台

2007.9執筆記事

台東県の鹿野郷は農業の盛んな土地です。古くは日本統治時代から開発され、かつては日本人移民村がありました。現在は商品作物の栽培が盛んで、中でも茶葉が高い評価を得ています。ここにある高台は知る人ぞ知るパラグライダーの聖地。龍田集落の北側にある海抜350メートルのポイントは、台湾屈指のパラグライダー場となっています。シーズンは毎年4 月頃から10月頃までで、南風が吹き始めるころがベストシーズンとされています。付近にはビジターセンターがあり、付近で栽培されている茶葉の展示があります。台地は青々とした草原となっており、眺めも格別です。卑南渓が形成した谷間の風景も見逃せません。ここ数年は練習場も整備され、パラグライダー人口は増加の一途をたどっているそうです。台湾東部の観光の目玉として注目されています。


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