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開業が待たれる高雄のMRT

2008.2執筆記事

南国の大都会として親しまれている高雄市。今、ここではMRT(新交通システム)の建設工事が進められています。現在、開業準備が進められているのは南北を結ぶ紅線(レッドライン)と東西を結ぶ橘線(オレンジライン)。総延長は42.7 キロで、地下駅28、地上駅2、高架駅8の計38駅が設けられる予定です。紅線は高雄北郊の南岡山から南部の小港までの28.3 キロで、全 24駅が設置されます。また、橘線は市街地西部の西子湾から東部の大寮までの14.4 キロで、全 14駅。最初に開業する予定なのは紅線で、台湾高鉄の左營駅や在来線の高雄駅、高雄国際空港などを通るため、地元の人々のみならず、外国人旅行者にとっても利用価値は高そうです。運行時間は6:00から23:00までで、当初は6〜10分間隔の運行が予定されています。まだ具体的な日程は発表されていませんが、春先には開業を予定しており、熱い期待が寄せられています。


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