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開業したての高雄MRTを体験

2008.3執筆記事

南国の大都会、高雄市の新交通システム「KMRT」が3月9日より営業を開始しています。今回開業したのは高雄市の南北を結ぶ紅線。高雄北郊の南岡山から南部の小港までの28.3 キロを結んでいます。駅は地下駅15、地上駅1、高架駅8の計 24駅。うち8.5 キロが高架区間で、残りは地下区間となっています。今回は台鐵橋頭駅から小港までの区間が開通し、台湾高鐵左營駅や在来線の高雄駅、高雄国際空港などを経由していますので、外国人旅行者にとっても便利です。運行時間は6:00から23:00まで。当初は6〜10分間隔の運行が予定されています。車両はイメージカラーであるグリーンをまとい、颯爽とした雰囲気です。ドイツのシーメンス社製で、車内はロングシート。駅はそれぞれナンバリングされています。チケットはコイン型のICトークンが採用されています。なお、市の中心部にある美麗島駅は今回開業が見送られているのでご注意ください。


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