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 台湾の街角から

独特な景観を誇る亀山島

2008.3執筆記事

台湾の東北部に位置するこの島はその名が示すように、亀の甲羅に似た特異な風貌を誇っています。列車で台北から宜蘭や花蓮方面に向かうと、草嶺隧道の長いトンネルを抜けた後、車窓の左手に見られます。その姿は大きな亀が洋上を泳いでいるように見え、一見の価値があります。列車はこの島を中心に大きく弧を描くように走りますので、徐々に形が変わっていく様子を眺められます。島は常時開放されているわけではなく、期間や人数を制限した上で訪問が可能です。今年は3月1日から10月末までが開放期間となっています。周辺にはイルカが棲息しており、その愛くるしい姿を見ることもできます。個人での訪問はできないので、以下の國家風景區管理處に問い合わせる必要があります。少々通好みの雰囲気が漂う観光スポットですが、若者を中心に人気があります。台湾政府行政院の青年輔導委員会のウェブサイトにも紹介があります。
東北角○宜蘭國家風景區管理處 02-24991115
http://www.necoast-nsa.gov.tw/ 

○=「既」という字の下に「旦」


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