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台湾東北部の平野に開けた温泉郷―礁渓温泉

2008.4執筆記事

礁渓温泉は蘭陽平野にひらけた温泉郷です。その歴史は日本統治時代に遡り、かつては「小北投」などと呼ばれることもありましたが、その後衰退を迎えていました。しかし、ここ数年の温泉ブームを受け、再び注目度がアップ。現在は50軒ほどの温泉旅館があります。湯は弱アルカリ性炭酸ナトリウム泉で、鉱物を多く含んでいます。効能は慢性胃病や関節炎、リウマチなどが知られていますが、血液循環の促進にも効果があると言います。ここの名物は駅前に設けられた足湯。台湾ではまだ足湯が珍しく、話題となっています。最後に礁渓のもう一つの名物をご紹介しましょう。それは温泉野菜。空心菜がとりわけ知られています。また、温泉のミネラルウォーターや温泉で養殖された淡水魚など、温泉を用いた様々な産品が生み出されています。

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