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ガラス工芸の美に触れる-新竹市立玻璃工芸館

2008.8執筆記事

新竹市にあるこの博物館はガラス工芸をテーマとした個性派博物館です。新竹市文化局が運営しており、この地で生まれた数々のガラス工芸の作品が展示されています。新竹のガラス工芸は戦後に開花したもので、歴史は長くありませんが、そのクオリティは高く、世界的な評価を受けています。館内には大小様々な作品が並んでおり、文化スポットとしても人気を集めています。なお、この博物館の建物は1936(昭和11)年に竣工したもので、新竹自治会館として建てられました。地味な色合いながらもしっかりとした風格を漂わせています。建物一階の外壁には意図的に縦の傷を付けたスクラッチタイルが貼られており、さりげなくセンスを感じさせています。緑豊かな新竹公園の中にあるので、参観後は園内を歩いてみましょう。敷地内には動物園もあります。なお、行政院青年輔導委員会のウェブサイトにも、記事が掲載されています。


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