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 台湾の街角から

彰化の孔子廟を訪ねる

「台湾の街角から」 2008年12月掲載

台湾中部には広大な穀倉地帯が広がっています。その中心にあるのが彰化市。ここは古くから物資の集散地として賑わってきました。彰化は寺廟の町としても知られ、「三歩進めば寺に当たり、五歩進めば廟に当たる」という言葉もあるほどです。その彰化を代表する存在なのが孔子廟です。創建は1726年に遡り、長らく台湾最大の孔子廟となってきました。今も敷地は広く、厳粛な雰囲気に包まれています。ここには清国時代の歴史文物も数多く残されており、戦災からも免れたため、貴重なものも少なくありません。また、建物は随所に彫刻が施され、これらも一見の価値があります。彰化駅からは徒歩15分ほどですが、町の雰囲気もなかなかいいので、そぞろ歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。見学は無料です。
[彰化市孔門路154号、04-726-6746、8:00〜19:00]


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