※この「台湾の街角から」は掲載時の内容を保存しているもので、現在の状況とは異なる場合があります

logo
 サイト内検索

検索オプション
 メインメニュー
 台湾の街角から

巨大な塩の山を見る―嘉義県布袋鎮

「台湾の街角から」 2009年7月掲載

台湾西部に位置する布袋鎮は、牡蠣の養殖で知られる漁業都市です。ここの歴史は16世紀に遡り、中国大陸南部から漢人住民が渡ってきた際に開かれたと言われています。港の近くには魚市場があり、観光客も訪れています。朝10:00頃から営業が始まり、新鮮な海の幸を購入できるほか、海産物を用いた屋台料理を味わうことができます。中でも人気があるのは「オアチェン(台湾風かき入りオムレツ)」と呼ばれるもの。これは台湾各地で味わうことができる定番ですが、ここのものはひと味もふた味も違うと言われています。写真は製塩会社の所有する巨大な塩の山。見上げるまでの大きさに、きっと圧倒されることでしょう。今や、布袋を訪れた行楽客が必ず立ち寄る撮影スポットになっています。南国の青い空に映えるその雄姿をぜひ訪ねてみてください。


前のページ
台湾を代表する酒どころ―埔里
コンテンツのトップ 次のページ
渡し船で旅する淡水河
Copyright © 2000-2011 片倉 佳史 KATAKURA Yoshifumi All Rights Reserved.台湾特捜百貨店