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日月潭でサオ族の文化に触れる 伊達邵

「台湾の街角から」 2009年8月掲載

日月潭は台湾中部にあるレイクリゾート。台湾最大の湖として知られています。ここはその日月潭に面した集落です。漢字では伊達邵と表記し、台湾原住民族の一部族であるサオ族の人々が暮らしています。現地では「イタサオ」と呼ばれていますが、これは「私たちはサオ族」という意味なのだそうです。この集落は日月潭の東南岸にあり、かつては「徳化社」と呼ばれていました。埠頭を中心に繁華街が開けており、商店街にはお土産物屋が軒を連ねています。また、サオ族に伝わる伝統料理が味わえるレストランなどもあり、好評を博しています。毎年旧暦8月にはサオ族の祭典である祖霊祭が一ヶ月にわたって行なわれます。これは日時が不確定なことが多く、なかなか見られないものなのですが、運を信じて訪れてみましょう。


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