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アミ族の豊年祭を訪ねる

「台湾の街角から」 2009年8月掲載

暑さもたけなわのこの時期、台湾東部に暮らすアミ族の人々は豊年祭を挙行します。アミ族の人口は約15万人。歌と踊りの民として知られています。台湾東部の沿岸部と平野部に暮らしており、大きく北部アミ族と南部アミ族に分かれます。北部の人々の自称は「パンツァー」、南部の人々の自称は「アミス」といいます。豊年祭は一年の収穫を祝うためのもので、アミ族にとって最も重要な祭典とされています。8月は花蓮県内の各集落で豊年祭は開かれます。祭事の内容は集落ごとに異なりますが、美しい衣装をまとった人々が輪になって踊る様子は印象に深く刻まれるはずです。アミ族の衣装は派手なものが多く、とても鮮やか。南部のアミ族の場合、白地にピンクや黄色の入っていることが多く、腰巻きのようなものを身につけています。これにたいし、北部のアミ族は赤を基調とした衣装が多く見られます。


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