デフリンピックを振り返る その2
「台湾の街角から」 2009年10月掲載
台北で開催された第21回デフリンピックは過去最多の91か国から選手が集まり、関係者を合わせ、およそ6000人が参加したと言われています。9月5日から15日まで、10日間にわたって熱戦が繰り広げられました。閉幕式では選手たちをねぎらうべく、競技場いっぱいにテーブルが並べられ、台湾の郷土料理を味わいながら、獅子舞などを楽しみました。グランドに並べられたテーブルの総数は350卓。次々と出されてくる料理に各国の選手団は笑顔が絶えませんでした。選手たちは誰もが台湾人のホスピタリティをかみしめていたようです。写真は「謝謝台北」と書いたプラカードを掲げて歩いていたアルゼンチンの選手。デフリンピックを通して、こういった友好関係が随所で築かれていました。
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