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デフリンピックを振り返る その3

「台湾の街角から」 2009年10月掲載

台北を舞台に催されたデフリンピック。このイベントは数々のハンディを乗り越え、自らの限界に挑む選手たちの晴れ舞台として知られています。障碍者のためのスポーツイベントとしてはパラリンピックが知られていますが、デフリンピックは聴覚障碍者自らが大会を運営しているのが特色で、参加者が手話でコミュニケーションしながら交流を深めることが重視されています。デフリンピックの歴史は1924年にまで遡ります。しかし、このデフリンピックがアジアで開催されるのは今回が初めて。今後、アジア地区での認知度を上げていく意味でも、その意義はとても大きかったと言われています。ちなみに2001年に開かれた19回デフリンピックはイタリアのローマ、20回はオーストラリアのメルボルンで開かれました。そして、2013年に開かれる22回はギリシャのアテネで開かれます。また、2011年にはスロバキアのハイ・タトラスというところで冬の大会が実施されます。写真は選手団旗を誇らしげに掲げる台湾選手です。


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