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 台湾の街角から

馬祖の文化に触れる

「台湾の街角から」 2009年11月掲載

馬祖は台湾島の北西に位置する列島で、北竿と南竿の両島を中心としています。全域が連江県に属し、金門島と同様、中国大陸に食い込んだ形になっています。長らく戦時体制下に置かれ、管制が解かれたのは1992年のこと。外国人の入域が許され、自由な旅行ができるようになったのも1999年からとなっており、手つかずの自然が残っています。最近は馬祖国家風景區管理處によって観光整備が進んでおり、受け入れ態勢も整ってきました。建築や食文化においても独自のものをもっており、見所は尽きません。秘境ムードを味わうなら、お早めに足を運んでみてください。写真は独特な建築物が美しい眺めとなっている芹壁村の様子です。古い家屋はカフェやギャラリー、民宿などにもなっており、じっくりと建築美に触れることができます。


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