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 台湾の街角から

台湾人形劇・布袋戯の世界に浸る

「台湾の街角から」 2004年1月掲載記事

赤煉瓦の古い街並みが残る迪化街。ここに一軒の民家を改造した人形劇場があります。わずか一六坪という小さな劇場ですが、ここは今、台湾の伝統芸能の世界に触れられる貴重なスポットとして人気を博しています。毎週土曜日の午後、台湾人形劇として知られる布袋戯をはじめ、皮影戯(影絵劇)や傀儡戯(あやつり人形劇)など、魅力あふれるミニ公演が行われています。劇の内容はわかりやすさが考慮され、言葉が分からなくても、その繊細な動きを追うだけでも楽しめます。内容は毎月変わりますが、いずれも万人へ受け入れられるものに仕上がっています。台湾の伝統文化を発信する小さな劇場。開館時間は火曜日から土曜日までの10:00〜17:30で館内の参観は自由です(日曜、月曜、祝日は休館)。館内には古い布袋戯の人形なども置かれ、台湾の人形劇の歴史に関する興味深い展示品が並びます。公演は毎週土曜日午後3時からから約1時間で大人120元、子供80元。詳しくはホームページをご覧ください。
http://www.taiyuan.org.tw


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