着々と工事の進む台湾新幹線(高速鉄道)
2004.8執筆記事
2005年秋に開業予定の台湾新幹線。台湾島の南北を結ぶ未来の大動脈です。台北―高雄間の345キロを、わずか一時間半で結ぶ世界でも指折りの高速鉄道。時速にして300キロを誇ります。そのベースとなっているのは東海道・山陽新幹線。日本の新幹線型車両が海外に輸出されるのは初めてのケースです。現在、各地で建設工事が進められており、その様子は在来線や高速バスなどの車窓からも随所に確認できます。9月頃からは高雄付近で試運転が始まる予定です。写真は台北県樹林付近の建設工事風景。地元の期待を一身に背負い、工事は進められています。(資料提供・台湾高鉄)
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