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 台湾の街角から

精緻な彫刻を施された廟―三峡祖師廟

2004.11執筆記事

三峡は台北の南西約20キロの地点にあります。地味肥沃な土地で、古くは樟脳、後に茶葉の栽培で知られました。現在も龍井茶は台湾では最大の産地となっています。この町の中心は祖師廟です。ここは台湾でもっとも美しい彫刻が施されていると言われ、三峡のシンボルとなっています。1769年に建造されたというこの廟は、元国に抵抗した北宋の英雄・陳昭応(清水祖師)を祠っています。天井や壁に施された彫刻は、思わず見入ってしまうほどに美しく、彫刻芸術の殿堂とも言われています。なお、廟宇の柱には、かつての台湾神社の大鳥居が使用されています。廟の脇にのびる民権街には、大正時代に設けられた赤煉瓦造りの家並みが残っており、「老街」と呼ばれて親しまれています。現在は付近一帯が文化保存地域となっており、観光地として脚光を浴びています。


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