※この「台湾の街角から」は掲載時の内容を保存しているもので、現在の状況とは異なる場合があります

logo
 サイト内検索

検索オプション
 メインメニュー
 台湾の街角から

MRTで行く淡水のワンデイトリップ

2004.12執筆記事

淡水は淡水河の河口に開けた歴史ある港町です。台北の外港として栄え、古くは中国大陸との交易で賑わったと言います。町並みもどことなくエキゾチックな雰囲気に包まれており、若者を中心に、手軽な探索スポットとして人気を集めています。台北からはMRT(新交通システム)淡水線で、わずか30分あまりで到着します。駅のホームからは淡水河のゆったりとした流れと、対岸にそびえる観音山が見えます。この山はなだらかな山容を誇っており、日本統治時代はこの山を描いた絵葉書が人気を集めたと言います。淡水の駅舎は伝統的なデザインを織りまぜたモダンな造り。川との間には広場があり、大道芸人などが出ています。喫茶店などもあるので、のんびりとくつろいでみたいものです。


前のページ
ガジュマルの木陰で夕涼み―台南孔子廟
コンテンツのトップ 次のページ
コウリャン畑が広がる金門島の風景
Copyright © 2000-2011 片倉 佳史 KATAKURA Yoshifumi All Rights Reserved.台湾特捜百貨店