MRTで行く淡水のワンデイトリップ
2004.12執筆記事
淡水は淡水河の河口に開けた歴史ある港町です。台北の外港として栄え、古くは中国大陸との交易で賑わったと言います。町並みもどことなくエキゾチックな雰囲気に包まれており、若者を中心に、手軽な探索スポットとして人気を集めています。台北からはMRT(新交通システム)淡水線で、わずか30分あまりで到着します。駅のホームからは淡水河のゆったりとした流れと、対岸にそびえる観音山が見えます。この山はなだらかな山容を誇っており、日本統治時代はこの山を描いた絵葉書が人気を集めたと言います。淡水の駅舎は伝統的なデザインを織りまぜたモダンな造り。川との間には広場があり、大道芸人などが出ています。喫茶店などもあるので、のんびりとくつろいでみたいものです。
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