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 台湾の街角から

コウリャン畑が広がる金門島の風景

2004.12執筆記事

金門島は中国大陸に食い込むように位置する島です。かつては共産党と国民党が戦場とした場所で、現在も数多くの戦争遺跡が残っています。長らく閉ざされた島となってきましたが、現在は一般旅行者も受け入れており、外国人も制限なく、安全な旅行が楽しめます。この島は久しく軍事管制下にあったため、豊かな自然が手つかずの状態で残されています。文化的にも台湾本島とは異なったものが育まれ、興味深い老建築が数多く見られます。また、バードウォッチングのほか、生態観察については世界的な評価を受けており、注目されています。現在、観光開発については、金門国家公園(082-313-100)が管理しており、各種サービスが提供されています。写真は台湾本島では見られないコウリャン(高梁)の畑です。小さな島ではありますが、見渡すかぎりの風景が続いています。


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夕闇に浮かぶ山並み―淡水観音山
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