台湾茶がわかる魅惑の博物館
2005.1執筆記事
台北から宜蘭へ向かうバスに揺られて一時間。坪林という小さな町に茶業博物館はあります。ここ坪林は「包種茶」の産地として知られ、周囲を山に囲まれた緑豊かな土地です。茶業博物館では茶業の歴史が紹介され、台湾の茶葉栽培についての詳しい解説があります。茶葉の種類や栽培方法はもちろん、茶芸館も併設していて、実際に台湾産のお茶を味わうことができます。博物館付近には数軒のレストランがあり、ここでは茶葉を用いた創作料理を楽しむこともできます。台北からの日帰りも可能で、手軽な散策スポットとして人気があります。台北からは新店客運のバスを利用します。MRT公館駅や新店駅のすぐ前にバス停がありますので、ここで乗り継ぐのが便利でしょう。坪林のバスターミナルからは徒歩5分ほどです。
前のページ 伝統芸能・布袋戯の人形が並ぶ喫茶店 |
コンテンツのトップ |
次のページ 台湾唯一のレイクリゾート―日月潭 |