インテリアにこだわりを見せる茶葉店―台北市「冶堂」
「台湾の街角から」 2003年8月掲載記事
台湾茶の人気は今や日本でもすっかり定着しており、その愉しみは台湾旅行の重要なポイントとなっています。シックなデザインが自慢の茶芸館はもちろん、「茶行」と呼ばれる茶葉店にも注目しておきたいところです。台湾の茶葉はとにかく種類が豊富ですから、じっくりと時間をかけ、自分好みのものを探し出してみましょう。台北市内にある冶堂(台北市永康街31巷20-2号 電話02−3393−8988)は、店内のインテリアにもこだわりを見せている話題の茶葉店です。これまでの茶葉店は単に茶葉を売るだけのシンプルなところが多かったのですが、最近は、ここのようにオーナーの趣味でインテリアにこだわり、個性を競うようなところも増えています。茶芸館だけでなく、茶葉店でもじっくりと台湾茶の世界に触れられる台湾。こういった場所でチャンスに恵まれれば、お茶好き同士のコミュニケーションも楽しめるかもしれません。
前のページ 夜市で楽しむ輪投げゲーム―台南市 |
コンテンツのトップ |
次のページ 御来光観賞列車―嘉義県阿里山郷 |