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 ブログ 片倉佳史の台湾体験

2011年4月30日(土曜日)

故宮博物院の取材

カテゴリー: - katakura @ 22時28分37秒

故宮博物院の取材をしてきました。
行政院新聞局手配のプレスツアーに参加させていただきました。

まずは周院長の会見。
内容は馬英九政権になってからの成果・実績を延々と語るというものでした。
正直なところ、やや漫然とした印象を否めませんでした。

時事通信の記者が放った「中国人旅行者激増で参観者の質が落ちているという声をどうとらえているか」という鋭い質問には、
意図的にかどうかはわからないものの、見当違いな答えを延々としゃべり続け、
台湾地区のコレクションや展示をどう考えているのかという質問に対しては、
「中華文明の文物参観は世界の人々が憧れ、切望している」なんていうことを繰り返したりと、
想定できそうな質問についての答えを用意していない「浅さ」が見え隠れしていました。

その後は特別展示の展覧室を簡単に案内されました。
案内してくれた中年女性は日本語がとても上手な方で、いい印象でした。
ただし、解説は中国語。もったいないです。

面白かったのは、騒いだりする中国人観光客のために用意されているこのプレート。
さすがに「うるさい!」とか「静かにしろ!」と大きな声で注意するわけにはいきませんので、
これを見せてたしなめるのだとか。館内スタッフ全員がこのプレートを持っているのを見ると、
やはり故宮博物院内でも問題になっているのでしょう。

末端にいるスタッフたちは、ちょっとかわいそうにも思いました。

6月頃には中国人の自由旅行を解禁するというとんでもない愚策を発表している馬英九政権。
工作員だらけになっていくのは勘弁してほしいですね・・・


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