logo
 サイト内検索

検索オプション
 ブログカレンダー
2011年 5月
« 4月   6月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
 ブログ カテゴリ一覧
 メインメニュー
 ブログ 片倉佳史の台湾体験

2011年5月28日(土曜日)

総統府の夜景

総統府,台湾総督府

旧台湾総督府。
現在の総統府は、ほとんど毎日のようにライトアップが施されます。
気軽に撮影が楽しめるポイントですね。


2011年5月26日(木曜日)

訃報・郭徳発さん

カテゴリー: - katakura @ 02時29分49秒

親しくおつきあいしていただいていた屏東県在住の古老・郭徳発さんの訃報を聞きました。
ちょうど一年前にご挨拶し、その後、何度かお話しをうかがう機会を得ました。

台北出身の郭さんは笑顔がとても優しい方でした。

http://www.ktf.url.tw/ktftw/index.html
郭さんのホームページ。ぬくもりと思いが記されています

残念ながら、日本からの訪問者を案内して、屏東周辺を巡った帰り、事故に遭ってしまい、その後はずっと入院状態でした。

つらく寂しい別れ。最期の瞬間を見届けられなかったのが心残りです。
郭さんの「思い」を噛みしめつつ、これからの日々を生きていこうと思います。

合掌。


2011年5月25日(水曜日)

忠烈祠に残る台湾護国神社の遺構

       台湾護国神社,神社遺跡

日本統治時代の台湾護国神社(現忠烈祠)の石灯籠が残っていました。
「あるらしい・・・」という情報は聞いていたのですが、具体的な状況は分からないままでした。
まさか遺構が残っているとは!

正直なところ、全くのノーマークの神社遺跡でした。
それだけに感動もひとしおです。

煩雑な仕事と執筆に苛まれる毎日ですが、こういった発見があると、また一日、生きていけそうです(笑)


2011年5月24日(火曜日)

【祝!NHKのど自慢台湾大会が開催】

【祝・のど自慢開催】

NHK「のど自慢」台湾大会が10月2日に実施されます(放送は同月下旬予定)。
これまでどれだけ多くの台湾人がこれを待ち望んできたことか!

台湾は日本並みかそれ以上の演歌大国!
のど自慢に関しては、2006年に25000名もの署名が集まっていたという事実もあります。

http://www.nhk.or.jp/nodojiman/taiwan/index.html
公式ウェブサイトもできています

実は少し前に開催決定を耳にしていたのですが、昨日、ようやく発表になりました!

ホントによかった!当日の盛況・・・というよりも大パニックにならないことをお祈りします(笑)


2011年5月22日(日曜日)

『鉄道ダイヤ情報』に「音鉄」記事を寄せています

        音鉄,鉄道ダイヤ情報,片倉佳史

現在発売中の『鉄道ダイヤ情報』(交通新聞社)2011年6月号に記事を寄せています。
今回は耳で楽しむ鉄道趣味、いわゆる「音鉄」をテーマに、全6ページ、たっぷりと書かせていただきました。

特集が「VVVFインバータ電車の四半世紀」ということで、
音鉄入門記事のほか、VVVF車の録音やおすすめ収録区間などを紹介しています。

今後、より多く、音鉄ファンが増えてくれることを願っています。
どうぞよろしくお願いいたします!

http://www.kotsu.co.jp/magazine/dj/
『鉄道ダイヤ情報』のサイト


2011年5月21日(土曜日)

増刷報告・『旅の指さし会話帳・台湾』

        

増刷のご報告をさせていただきます。
『旅の指さし会話帳・台湾』(情報センター出版局)の増刷が決まりました。
現在は改訂第二版ですが、初版から数えて44回目の増刷になります。

この場を借りて、お礼申し上げます。

どうもありがとうございました!


空心菜

カテゴリー: - katakura @ 00時53分38秒

空心菜。
今やすっかり定番の野菜になりつつあります。
こうやってみると、確かに茎の中が空洞になっていますね。
市場から買ってきたばかりで瑞々しい色合いをしています。

台東にて。


2011年5月20日(金曜日)

緑島の朝日温泉

緑島,ludao

緑島(旧称・火焼島)最大の観光名所と言えばここ。
日本統治時代に旭温泉と呼ばれていた朝日温泉です(戦後に表記が変わりました)。
海底から直接温泉が沸いているということで、かなり珍しいもの。
満潮時に訪れたほうが「画」になります。

http://www.hoyaresort.com.tw/sunrise/big5/index.html

私は今回、行けませんでしたが、深夜に赴いて海からあがる朝日を眺めることもできます。


ただ、入園料200元は高すぎなきがします


2011年5月16日(月曜日)

2011年、旧山線の復活、運行情報

CK124

5月21日から三義〜泰安(旧駅)間の旧山線に列車が走ります。
以下、台湾鉄路管理局からのプレスリリースをまとめてみました。

      CK124

まずは注目のCK124(C12型)蒸気機関車牽引の列車。
これは5月21日から7月3日までと、8月13日から8月28日までの毎週土曜日と日曜日、
午前と午後に各一往復走ります。運賃は399元で定員制。

そして、ディーゼル機関車牽引の列車は7月9日から8月7日までの土曜日と日曜日の運行で、
運賃は100元、同じく定員制です。

発車時刻ですが、午前便が三義を9時30分に出発し、木造駅舎が残る勝興駅に停車。
今回は龍騰(魚藤坪)断橋には停車せず、徐行のみとなっています。
終点の泰安旧駅には10時25分着。復路は10時55分発で三義に12時30分到着(勝興で約1時間停車)。

午後便は三義を14時に出て、泰安旧駅に15時40分着(勝興で1時間停車)。復路は16時10分発の三義16時45分着です。

旧山線は景色がよく、乗っても撮っても、音を録っても楽しめる路線。
今回は苗栗県の観光局が運営をすることになっています。
昨年大好評を博した旧山線ですが、約1年ぶりの運転再開です。
一時は運営を名乗り出る業者がなく、どうなるものかと思いましたが、よかったです!

ただし、混雑は予想されます。
定員以上は乗車できないので、ご注意ください。


いろいろなカットを楽しめる絶景路線です


5月20日、戦争と平和記念公園で式典があります

    許昭栄,戦争と平和

5月20日金曜日、高雄市旗津区の「戦争與和平紀念公園」である式典が挙行されます。
台湾には戦前に日本兵として、戦後に中華民国兵として、そして中には人民解放軍として、
戦地へかり出されていった台湾人兵士がいます。その慰霊がこの日、行なわれます。 
こういった悲劇はこれまであまり語られてきませんでしたが、決して忘れてはならない台湾史のシーンです。

この公園の設立に尽力した故許昭栄さんへの献花も行なわれます。
どうか、多くの方に足を運んでいただきたいものです。

http://peace.khcc.gov.tw/
戦争與和平紀念公園のウェブサイト

場所は、
高雄市旗津區旗津二路701號(風車公園旁)
07-571ー9973

旗津のフェリー乗り場からレンタサイクルで10分ほどです。
私が執筆した昭文社の『新個人旅行・台湾』ではP309に紹介しています。


記念館外観


馬英九が総統に就任したその日に自尽した許昭栄さん


2011年5月13日(金曜日)

洪致文さんの新刊『台湾鐵道文化誌』

洪致文

数多くの著作をもつ鉄道研究家・洪致文さん。
誰もが認める台湾鐵道研究の第一人者です。
その洪さんの集大成ともいうべき新著が発売になっています。
その名も『台湾鉄道文化誌』(遠足文化)。

台湾鉄路の発達史や鉄道趣味の解説、文化財保存についての考察など、
幅広い範囲で台湾の鉄道文化を語っています。

本文は中国語ですが、貴重な写真がたっぷりと入っているので、
見ているだけでも十分に楽しめます。
お祖父様やお父様が撮影した貴重なカットのほか、
鉄道の発展史を追いかけてきた洪さんならではの写真が惜しみなく掲載されています。

デザインにもこだわりがあり、
タイトルまわりの数字はなんと台鉄が使用している台鉄フォント。
背景の色合いも硬券乗車券のものと同じものを用いているという徹底したこだわり。


数字は台鉄が実際に使用しているフォントをそのまま使用

320ページと質感たっぷりの一冊です。
この本にしか載っていない洪さんならではの情報も多く、
じっくりと手元に置いて楽しみたくなります。
定価は580元。台湾の各書店で発売中です。

http://cwhung.blogspot.com/
『飛行場の測候所』洪致文さんのブログ(鉄道・戦跡・古地図など内容充実)

http://www.books.com.tw/exep/prod/booksfile.php?item=0010503938
ネット書店(8掛けで購入可能です・台湾のみ)


2011年5月12日(木曜日)

司法院(旧台湾総督府高等法院)

台北高等法院,司法院

旧台湾総督府高等法院。
台湾における最高司法機関として開かれた建物で、内部には地方法院のほか、検察局などが入っていました。


天井も印象的なデザインとなっています

竣工は1934(昭和9)年。
整然と並んだ窓が印象的で、分厚さを感じさせた壁面に半円状のアーチが並んでいます。


屋上に入れていただきました。ちょっぴり珍しいカットです

この建物には大理石が多く用いられていますが、その大半は台湾産のものだったといいます。
石材の多くは台湾東北部の蘇澳産だったそうです。施工を行なったのは台湾石材株式会社という会社でした。

通常時は外観のみ公開となっていますが、年に数回、特別公開日が設けられています。


館内の様子


2011年5月11日(水曜日)

八田與一紀念園區開幕式典

台湾南部を沃野に変えた功労者・八田與一技師。
その功績を讃えた記念公園がオープンしました。2011年5月8日、そのセレモニーが行なわれました。


日本からの来賓は森喜朗元首相。スピーチはやや漫然としていて惹きつけられませんでした・・・

この場所は八田技師をはじめ、関係者の官舎が並んでいたところ。
長らく廃虚然としていましたが、家屋が修復され、見違えるようになっていました。

     

私は西拉雅(シラヤ)国家風景區の取材で修復工事中にここを訪れたことがありますが、
その時の様子は無惨なものでした。今回、見違える・・・というか、完全にきれいな建物になっていました(笑)
ただ、設計図に忠実で、しっかりとした仕上りだったところに、今回の思い入れが感じられました。

なお、内部に置かれている家具は石川県から送られてきたものだそうです。


復元された八田技師の書斎。増築部分は洋間だったそうです


来賓のお三方

台南市長の頼清徳さんは誠実そうで、スピーチもいい印象でした。
馬英九と森喜朗は老獪な政治家という感じが前面に出ていて、馬英九にいたっては完全に場違いなスピーチ。
「私は反日家ではない、友日家」だと二度もアピールしていました(苦笑)
きっと心にやましい何かがあるのでしょう。

式典に来ていたのは国民党が動員した人々が多かったためか、拍手はありました ←拍手のポイントで素性が知れます。

そんなことはともかく、今回、驚いたのは公園前の道路が改称され、「八田路」になったこと。
アルファベットでも「hatta」となっているところに注目。

交通面での不便さは依然として残っており、観光客の呼び込みにはまだ問題点がありますが、
多くの人々に訪れていただき、台湾南部の方々の思いを感じ取ってもらいたいと思います。

http://www.siraya-nsa.gov.tw/ebook/eBook01.html
『悠遊シラヤ』、私と石野真理が執筆・撮影を担当している冊子です。電子書籍にもなっています

      


2011年5月7日(土曜日)

台湾神社の石灯籠

台湾神社

花博会場の一部になっていた児童育楽園地。
その一角に旧台湾神社の石灯籠が保存されています。
ほとんど知られることのない存在で、解説版もありません。
ただ、存在感は大きく、目立っています。

石灯籠の基部には寄贈者の名が記されています。
台北市の消防組の人々です。


2011年5月6日(金曜日)

【訃報】林田桶店の林さん

カテゴリー: - katakura @ 17時16分12秒

林田桶店,林相林,中山北路

悲しいお知らせです。
林田桶店の林相林さんがお亡くなりになりました。
あまりにも突然のことで、正直なところ、動揺しています。
年末から病床に伏し、旧正月の頃に息を引き取ったそうです。


昨年三月にお話しをうかがった時の様子。この時には戦前の歌を何曲か唄っていただきました

林さんは記憶力が超人的で、私もこれまで何度となくお話しをうかがい、多くのことを教えていただきました。
寂しいかぎりです。
日常の煩雑な雑事に追われ、ご無沙汰の失礼を重ねていたことを心から後悔しています。


いつも朗らかで明るい方でしたら、仕事に関しては厳しく、きりっと表情が一変するのが印象的でした

http://www.voiceblog.jp/ktkr3/805199.html
台湾サウンドトリップ(台湾国際放送のラジオ番組で紹介したときの様子。音質が悪いですが、ご了承ください)

とてもつらいですが、現実を受け止めたいと思います。
今から14年前、私が台湾に暮らし始めて間もない頃に知り合い、いつも気にかけていただきました。
最後のお別れができなかったことを残念に思います。

店は息子さんが受け継いでいくそうです。


林さん、ありがとうございました。


2011年5月5日(木曜日)

CK101、大復活。試運転の様子

大復活を遂げたCK101。この機関車は日本統治時代に製造されたもので、400型蒸気機関車と呼ばれていました。
その試運転の様子。台湾で発行されている鉄道雑誌『鉄道情報』の編集長・古庭維さんのご案内で撮影に行ってきました。

試運転列車は七堵から侯どう駅までを走りました。
まずは暖暖駅で待ちかまえました。意外にもスピードがあり、しかもすごい煙!


台湾のSLでここまで見事な煙は珍しいです。思わぬボーナスに手が震えます

次に赴いたのは侯どう駅の近く。
トンネルから出た後の直線区間からカーブを走ります。
蒸気の漏れが多いように思えてしまうのですが、大丈夫でしょうか。

侯どう駅には情報を聞きつけた鉄道ファンと数人のマスコミ。
今後の運行に関してのアナウンスはまだありません。
ちょっぴり8620型に似たスタイルに甲高いホイッスル。
ちょっとした人気者になりそうな予感がします。

なお、このCK101型機関車については、拙著『台湾鉄路と日本人』(交通新聞社新書)でも詳しく紹介しています。
どうぞこちらもご覧ください。よろしくお願いいたします。


2011年5月4日(水曜日)

台湾高鐵、端午節期間の大増発

台湾高鐵からプレス・リリースが来ました。
端午節の期間(6月3日から7日までの間)、毎日69本の臨時列車を増発するとのことです。

最大で1時間に6本、つまり10分おきに便がでるそうです。
結構すごい列車密度ですね。


2011年5月3日(火曜日)

「ありがとう、台湾」、日本人有志のメッセージ

カテゴリー: - katakura @ 16時10分37秒


自由時報

「ありがとう、台湾」。
本日5月3日の自由時報と聯合報にそう書かれた記事広告が出ています。
これはフリーランスデザイナーの木坂さんという女性が発起した「謝謝台湾計画」によるもの。
有志で資金を募り、台湾の新聞に「ありがとう、台湾」のメッセージを掲載しようというものでした。

http://blog.livedoor.jp/maiko_kissaka-xiexie_taiwan/
謝謝台湾計画のブログ(グラフィックデザイナー・木坂さんのブログ)

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110426/dst11042612210018-n1.htm
msn産経の記事

木坂さん、スタッフの皆さん、ご苦労様でした。そして、ありがとうございました。

これからも日本と台湾がより深く、真の友情を育んでいくことを心から祈りたいと思います。


聯合報


2011年5月2日(月曜日)

読売新聞に拙著『ワンテーマ指さし会話・台湾×鉄道』が紹介されました

読売新聞国際版に拙著『ワンテーマ指さし会話・台湾×鉄道』(情報センター出版局)が紹介されました。
台北の源記者に書いていただいたもので、4月27日の誌面に掲載されています。

どうもありがとうございました!


2011年5月1日(日曜日)

『新台湾の原味・人文懐舊館』

高雄にある個性派レストラン。
「新台湾の原味・人文懐舊館」というちょっぴり変わった名前のこのレストラン、
大きな建物の中にレトロ風建築が並んでいるという個性的なお店です。

店外には引退した本物の鉄道車両が置いてあり、その中で食事を楽しむことも可能です。
建築ファン、歴史ファン、そして鉄道ファンを満たす魅惑のレストランとなっています。

高雄市鳳山区曹公路22号・07-799-7722・11時〜23時

http://www.taiwanembassy.org/JP/ct.asp?xItem=194220&ctNode=3593&mp=202
台北駐日経済文化代表處の連載「台湾の街角から」にも記事を書いています。


55 queries. 0.124 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress

 アクセスカウンタ
今日 : 141141141
昨日 : 363363363
総計 : 3539470353947035394703539470353947035394703539470

Copyright © 2000-2011 片倉 佳史 KATAKURA Yoshifumi All Rights Reserved.台湾特捜百貨店