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 ブログ 片倉佳史の台湾体験

2012年4月30日(月曜日)

【ツアーのお知らせ】台湾200%満喫の旅

このたび、私がアレンジをした台湾ツアーが企画されました。
「台湾200%満喫の旅」というもので、台北市内と台湾南部を巡ります。

これは私が日頃の取材活動で探っている台湾の魅力や奥深さを、
より多くの方と共有したいという気持ちから生まれたもので、
歴史や地理、文化、グルメなど、幅広いネタを盛り込んでいます。

今回はガイドブックでは書けないことや歴史秘話、地域事情などをご紹介するとともに、
参加していただいた皆さんとの語らいの時間も取っていただきました。
なお、台北からも参加可能なので、地方在住の方もどうぞご参加ください。

以下、簡単にスケジュールをお知らせします。
日程は6月14日(木)から17日(日)までの全4日間。

初日はまず、広東式ダックを賞味。
食事が出てくるまではミニ講演という形で簡単なスピーチを行ないます。

翌日は国立台湾博物館などをご案内します。
ここでは建築や台湾原住民族の紹介、台湾の通史などもお話しできればと思います。
その後は台湾高鉄で台南へ向かいます。

3日目はマンゴーの郷、玉井を訪ねます。
ただ、食すだけではもったいないので、マンゴー畑を訪ねたり、
マンゴーを用いた創作料理などを味わいたいと思います(もちろん、マンゴーかき氷も)。
午後は烏山頭水庫(ダム)を訪問。
銅像や公園だけでなく、八田與一技師を祀る廟や近隣のスポットなどもご案内します。

最終日は終日フリーですが、オプションで台北の日本統治時代の建築物をいくつかご案内します。
最後の食事は創作料理を味わいます。

なお、台南までの往復はグリーン車を利用します。
より多くの方のご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

———————————————————————
『台湾の達人・片倉佳史さんと行く、台湾200%満喫の旅 Vol.1』
【日 時】 
6月14日(木)成田空港14:50発便で台湾へ。17日(日)桃園空港16:50発便で帰国
【料 金】 
成田空港発着:12万円、
現地(台北から)参加:7万5千円
いずれもツイン利用。成田空港からの場合は諸費用・燃油サーチャージを含む。
シングルご希望の場合、20,000円追加。全参加者に拙著のプレゼントが付きます。
【定 員】  30人まで
【締 切】  5月14日(月)
【申し込みフォーム】
http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0116.reg
【主 催】 台湾200%満喫の旅委員会
【受 託】 共栄ツアーズ(東京都知事登録旅行業3-6208号)
【連絡先】 tour@nt-kyoei.jp または、FAX: 03-3868-2101
【その他】 オプションツアーあり。
6/15 台南市内、夜のミニ散歩ツアー(3,000円)
6/17 台北市内の史跡散策ツアー(10,000円)
http://katakura.net/xoops/html/modules/wordpress/index.php?p=1016


2012年4月27日(金曜日)

【講演報告】 日本人会婦人部主催講演(台中)

【講演報告】 日本人会婦人部主催講演

昨日2012年4月26日、台中のSOGOさんで行われた日本人会婦人部の講演の様子です。

今回は「台湾・美食文化のご案内」というテーマでお話しをさせていただきました。
写真をお送りいただいたので、貼り付けさせていただきます。

講演後はささやかなサイン会をさせてもらいました。
拙著をご購入いただいた方、ありがとうございました。

お越しいただいた皆さん、スタッフの皆さん、
そして、会場を提供していただいたSOGOさん、サイン会にご協力いただいた紀伊国屋さん、
ありがとうございました!

また、お会いできることを楽しみにしております。 どうぞ素晴らしい台湾美食ライフを!


最後は有志で記念撮影を楽しみました


2012年4月26日(木曜日)

馬祖の郵便局風景印

カテゴリー: - katakura @ 13時32分46秒

馬祖の郵便局で押した風景印。
2003年押印。


2012年4月25日(水曜日)

【講演のお知らせ】 「台湾グルメをより深く楽しむ」

明日、4月26日、台中のSOGOで講演をさせていただきます。

今回は台中日本人会婦人部にお招きいただき、
「台湾グルメをより深く楽しむ」というテーマで講演をさせていただきます。
日本人会の会員さん限定となりますが、
台湾の食文化についてお話しし、食にまつわるエピソードや取材体験などもご紹介したいと思います。

講演後にはささやかなサイン会も開いていただけるそうです。

台中での講演は初めての経験です。お時間の宜しい方、どうぞお越しください。
平日の日中ではありますが、サイン会終了後は少し時間がありますので、お話しができると思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

日時:4/26(木)

場所:台中SOGO8F 親子天地

時間:
13:00 講演(日本人会会員のみ)
14:40 サイン会(どなたでも参加できます)

お問い合わせ:紀伊國屋書店台中中港店 04-23293086


2012年4月24日(火曜日)

【講演報告】 嘉南薬理科技大学の講演、終えました

【講演報告】

4月24日、台南市にある嘉南薬理科技大学での講演が終わりました。
今回は観光学科の学生さんほか、外部の方にもお越しいただきました。
とても大きな会場をご用意いただいたので、どのくらいの方にお越しいただけるか一抹の不安を感じていましたが、
多くの方にお越しいただき、ほっとしています。

今回は日本の鉄道旅行と観光列車をテーマにお話ししました。
SL冬の湿原号や三笠鉄道村、JR九州の観光列車や大井川鐵道、SLやまぐち号など、幅広く取り上げてみました。


SL冬の湿原号と台鉄のCK124の姉妹列車化についてもご紹介しました

今回の来場者は若い女性が多かったのですが、そのためか、
もっとも会場が沸いたのはJR四国の「あんぱんまん列車」でした(笑)
こういった列車、台湾の方にはウケるのかもしれません。


あんぱんまん列車

講演後は質問もいくつかいただきました。
台湾の講演では挙手して質問!というのは非常に少なく、どのくらい質問が来るかはひとつのバロメーターになっています。
嬉しかったです。

今回は中国語でのスピーチということで、通常のような語り、雰囲気作りはできませんでしたが、
温かい雰囲気に支えられ、なんとか役目を果たすことができました。ありがたいです・・

こういった講演を通じて日本の魅力を伝えたり、旅の面白さを若い世代に伝えていく意義も強く感じました。
今回はJR北海道釧路支社や山口県、門司港レトロなどの協力をいただき、パンフレットを配布しましたが、
とても興味をもってもらえました。
連日、日本各地から関係者が台湾向けプロモーションにやってきていますが、
こういった場所、こういったスタイルで土地の魅力をアピールしていくのも意味があるのかなと思いました。

お招きいただいた陳信安老師、サポートをしてくれた王老師、
そして、スタッフの皆さん、ありがとうございました。 感恩!


質問をもらうのは嬉しいですね!


2012年4月23日(月曜日)

【講演】 4月24日、嘉南薬理大学で講演をします

明日4月24日、我在台南嘉南薬理大学演講。
演講題目是「搭火車去旅行」、介紹日本的観光鉄道的現況與魅力。

現在正在演講原稿與資料準備中。
我提到「SL冬之湿原号」、「門司港懐旧列車」、函館市電、大井川鉄道、SL山口号、土佐黒潮鉄道後免奈半利線等。

聴説會場的規模很大、保留120個座位開放校內外聽眾免費自由入場。
當天我希望許多朋友見面。
本活動由嘉南藥理科技大學觀光事業管理系文化觀光研究室陳信安老師的幫忙執行(謝謝!)。

感恩!

2012年4月24日、台南にある嘉南薬理大学で講演をさせていただきます。
テーマは「搭火車去旅行(鉄道に乗って旅に出よう)」というもので、日本の観光鉄道についてお話しします。

台湾もここ10年ほど、旅行ブームが起きていますが、
鉄道を利用した旅のスタイルを提案してみたいと思います。
台湾からの観光誘致に熱心ないくつかの自治体にも協力していただき、新しい切り口でお話ししてみたいと考えています。

会場が300人ほど入るところらしく、どのくらいの方がいらっしゃるのかは未知数ですが、
ご期待に応えられるよう、精進したいと思います。
中国語でのスピーチになりますが、日本語のできる先生もサポートしてくれるそうです。

どうぞよろしくお願いいたします。

日時
2012年4月24日(火)15:20―17:10
場所
嘉南藥理科技大學 X棟 國際會議廳二階
お問い合わせ
嘉南藥理科技大學觀光事業管理系文化觀光研究室
陳信安さん(0912763260)


2012年4月20日(金曜日)

友愛会の張文芳さん、呉正男さんにお会いする

友愛会の総幹事をつとめる張文芳さん、そして、横浜在住の呉正男さんにお会いしました。
いつもながら、有意義で興味深いお話しをたくさんうかがいました。まさに、あっという間の3時間でした(笑)

ご存じの方も多いと思いますが、
友愛会は「美しい日本語を台湾人の手でも守ろう」を合い言葉に結成された平均年齢80才の勉強会です。
私はなかなかスケジュールが合わず、会合に出られないのですが、皆さんの向学心には圧倒されるばかりです。

会誌「友愛」は現在12号まで出ていますが、台湾史料の宝庫です。


呉正男さん、斗六出身で現在は横浜に住んでおられます

呉正男さんからは昨年行われたNHKのど自慢台湾大会についての感想をお聞きしました。
呉さんは2005年にのど自慢台湾大会開催を目ざし、25000筆の署名を集めたお方です。

お二人とも、お元気そうで何よりでした。正直なところ、私や家内よりも元気なくらいでした。
いつまでもお元気でいてもらいたいと心から思います。


日本旅行を目前に控えた張さん


2012年4月18日(水曜日)

淡江大学の講義、終えました

2012年4月18日、淡水にある淡江大学の日本語学科で講義をしてきました。
レベルの高いことで知られている学校なので、あえて、ナチュラルスピードの日本語でスピーチをしてみました。

今回はガイドブックや旅行記事を書く際の技法や日本人旅行者に台湾を紹介するポイント、その他、取材のテクニックなどを取り上げてみました。
特に、ガイドブックの製作秘話に興味を感じてもらえたようでした。

今は無事に終えられ、ほっとしています。
学生さんたちの熱いまなざしは眩いばかりでした。これからもがんばってほしいですね。


2012年4月15日(日曜日)

八田與一記念公園でサクラの植樹

八田與一,烏山頭,シラヤ

4月14日、烏山頭水庫へ行ってきました。

周知のように、東日本大震災に際し、台湾から日本へ向けて200億円を超えるという義捐金が送られました。
それだけでなく、温かいメッセージや言葉を日本に送っていただいたのは記憶に新しいはずです。
これに感謝の気持ちを表そうと、日本から訪問団が訪れ、桜の植樹を行いました。

今回は行政院新聞局のプレスツアーに入れていただき、その様子を取材してきました。

今回のイベントは民間団体が企画したもので、約170人が台南市にやってきたそうです。
式典は八田與一紀念園区(記念公園)で行われましたが、約500人という参列者が集まりました。

交通部観光局の謝局長をはじめ、訪問団を代表して森喜朗元首相がスピーチ、
続いて台南市の頼清徳市長があいさつをしました。

今回植えられたのは「河津桜」で、台湾に自生する南洋桜に接ぎ木したもの。
公園の敷地脇に200本が植樹されています。

八田與一

森喜朗
記念公園内には森元首相揮毫の石碑も建てられました


2012年4月14日(土曜日)

【台湾美食メモ】 樺慶川菜を取材

四川料理の樺慶川菜を取材してきました。
このお店は台湾在住の日本人の間ではかなり有名で、
お味のほうも確か。定番中の定番と言ってもいい老舗です。

ここのシェフの荘さんはかつて大阪の料理学校で教鞭をとっていたという方。
四川出身の外省人シェフのもとで料理を学んだ人物です。

私がこのお店を最初に取材したのは1998年。
もう10年以上も前になります。
これまでに4回ほど取材に来たことがあるのですが、
そのたびにここの料理はほかの四川料理店とはひと味違うと感じます。
会食などでもよく利用しますが、評判は良好です。

その秘訣はラー油にあるそうで、
門外不出のものを使っているそうです。

このお店で蝦チリを食べていただければ、
違いが分かるのではないかと思っています(←おすすめです)
このラー油へのこだわりは四川料理レストランでは必ずポイントになってきます(加えてゴマ油かな)

今日は料理はもちろんですが、
戦後の台北における四川料理レストランの興亡をいろいろ聞かせてもらいました。
知られざるエピソードがいっぱいで、勉強になりました。
ついついたまっている原稿のことも忘れて2時間も話し込んでしまいました(笑)

独自の美食世界を創りあげている名店。
コクのある味わいをお楽しみください。

写真入りの日本語メニューもあります。

台北市南京西路12巷5号(新光三越横の路地を入って左手)
(02)2561-6549


2012年4月13日(金曜日)

謎多き「高鉄・台鉄ジョイントパス」

「高鉄・台鉄ジョイントパス」。
言うまでもなく、台湾高鉄と台鉄(在来線)が乗り放題になるお得なきっぷですが、
高鉄のウェブサイトに紹介はあるものの、どういうわけか、使用条件や値段といった詳細は記載がありません(笑)。
列記された旅行社にも伝わっていないようで、逆に知っていることを教えてくれと言われたりしました(笑)

そもそも、この件、プレスリリースが来ていません。
すでに発売になっているのか、これからなのか、それすらわかりません。
現在発売中の高鉄パス同様、日本国内で購入し、引換証を持参して窓口で交換。
指定席利用の場合は事前に席を確保(無料)、自動改札は通れない。パスポートは常時持参。
こういった条件は踏襲されると思います。ただし、台北の一部旅行社でも購入は可能になると思います。

実は業界紙にこのきっぷについての全容が載っていたのですが、やはり詳細は謎。
どういう変更があるのか、そもそも情報のソースが不明なので、ここでその記事の内容を紹介するのも危ない気がします。
ご参考まで、気になるお値段だけ、3日間用が3800元、5日用が5500元と載っていました。

ちなみに、このジョイントパス、中国語では「双鉄周遊券」と言います。

何はともあれ、外国人旅行者にとっては便利なことは確かで、気になる存在です。
追って、情報を集めたいと思います。


2012年4月12日(木曜日)

高雄の文化・古蹟巡回バス

高雄市からプレスリリースが届きました。
4月17日から台湾文化公車という巡回バスが走り始めるそうです。
ルートは3つ計画されており、まずは1路線、そして週末限定の1路線が走ります。

一日乗車券も出て、高雄観光が便利になりますね。
詳しくはウェブサイトでご確認ください。

              


2012年4月11日(水曜日)

「芝山」のローマ字表記はShibayama?

いったい、どういう経緯でこういうミスが出たのか、とても気になります。
台北市では馬英九市長時代に公的な看板のローマ字表記に、中国で使われているピンインが採用されました。
このバス停「芝山」も本来は北京語発音にピンインでzhishanとなりそうですが、なんと、日本語読みの「Shibayama」と書かれています(笑) 
まさか担当者が日本人で、ついつい日本語で書いてしまったとか、日本好きの職員がいたとか・・・やはり、あり得ない話ですよね・・。
剣潭なんかは普通にピンイン表記になっているのに(ちなみに天母はピンイン表記ではありません)。

こういうのって、なんだかかわいらしいのですが、
外国人が運転手に「Go to Shibayama?」と聞いても200%通じないと思います。
謎の多い看板です。

新生北路上にある台湾大學前のバス停です。
ぜひ見にいってみてください。


2012年4月10日(火曜日)

機関誌「交流」の連載・台北の歴史を歩く12回目

【拙著・拙稿から】
財団法人交流協会の機関誌「交流」で隔月の連載を担当させていただいています。
今回はその12回目。テーマは「総統府周辺の歴史建築」ということで、
司法大厦や旧台湾銀行本店、旧台北陸軍偕行社、台湾電力会社社長公邸、台北電話交換局、台北第一高等女学校などの建物を取り上げています。

以下で読めますが、11ページあるのでかなり重いです。
なお、写真は旧台北陸軍偕行社です。
通常は立ち入りが許されていない場所なのですが、新聞局のご尽力をいただき、撮影許可をいただきました。

http://www.koryu.or.jp/ez3_contents.nsf/15aef977a6d6761f49256de4002084ae/f1252464ed5760474925787d000a8b87/$FILE/03-02.pdf


2012年4月9日(月曜日)

【拙著・拙稿から】 亀山島のイルカ・ウォッチング

【拙著・拙稿】

今月号の『な〜るほどザ台湾』誌の連載では亀山島のイルカ・ウォッチングを取り上げています。
地味なネタではありますが、家内の著作 『在臺灣,遇見一百分的感動』ではかなり反響がありました。

台北市内のホテルやレストラン、ナイトスポットなどで見られるので、機会のある方、どうぞご覧ください。

亀山島,海豚,イルカ,宜蘭


2012年4月8日(日曜日)

嘉義駅のコンコース

嘉義駅のコンコース。
日本統治時代に設けられたターミナル建築が現役です。
小さいながらも独特な建築空間となっています。
詳しくは拙著『台湾に残る日本鉄道遺産』(交通新聞社新書)をご覧いただければ幸いです。


2012年4月7日(土曜日)

ルカイ族の衣装をまとったマリア様

屏東県の霧台(ヴダイ)に暮らすルカイ族の人々。
教会に入れていただくと、そこには民族衣装をまとったマリア像がありました。

礼拝を少し見学させていただきましたが、ルカイ語でも教会はキョウカイ、マリア様はマリアサマ、礼拝はレイハイと日本語が今も使用されていました。
興味深いのは日本統治時代にキリスト教がこの地に入ったことはなく、こういった日本語も戦後に定着したものであること。
つまり、日本人がいなくなった後に、日本語を介してキリスト教が入ったことを意味しています。
詳しくは拙著『台湾に生きている日本』(祥伝社)をご参照ください。


2012年4月5日(木曜日)

【ツアーのご案内】 「台湾200%満喫の旅」

【ツアーのご案内】  「台湾達人・片倉佳史さんといく台湾200%満喫の旅」

◆ご案内

このたび、ご縁をいただきまして、私がご案内する台湾ツアーが企画されました。
これまでも台湾へ来られた団体をご案内することや特定スポットで講師をさせていただくことは多かったのですが、
コース設定から全体のアレンジをする機会は少なく、私自身、とても楽しみにしています。名付けて、「台湾200%満喫の旅」。

今回は私が日頃の取材活動で探っている台湾の魅力や奥深さをより多くの方と共有したいという気持ちで、コースを組んでみました。
歴史、地理、文化、グルメなど、幅広くネタを織り交ぜてみました。
今回のツアーでは書籍やガイドブックでは書けないことや歴史秘話、最新のネタをご紹介するとともに、
参加していただいた方との語らいの時間も取っていただいています。

多くの方にご参加いただき、台湾への思いを重ねることができたら幸いです。
なお、台北からの参加もできるようになっていますので、地方在住の方もどうぞご検討ください。

◆スケジュールについて

今回は6月14日(木)から17日(日)までの全4日間となっています。
初日はご挨拶とともに、広東式ダックを賞味。ここは私が「台湾通」の方がいらっしゃった際によく使うお店で、
ダック専門のシェフを擁しています。オーナーは香港人で、穏やかながらも厳しいお方。北京ダックと食べ比べて見てください。
食事が出てくるまではミニ講演という形で簡単なスピーチを行なう予定です。

          

翌日は国立台湾博物館と228紀念館をご案内する予定です。
ここでは建築秘話、歴史秘話のほか、台湾の原住民族各部族の紹介、台湾の通史などもお話しできればと思っています。
その後は台湾高鉄で台南へ。古都台南のグルメを堪能します。

3日目はマンゴーの郷、玉井を訪ねます。
ただ、マンゴーを食すだけではもったいないので、マンゴー畑を訪ねたり、マンゴーを使った創作料理などを味わったりしたいと思います。
もちろん、絶品のマンゴーかき氷もできれば二回くらい食べたいと思います(笑) 
午後は烏山頭水庫(ダム)を訪問。銅像や公園だけでなく、八田與一技師を祀った廟や知られざる近隣のスポットなどもご案内したいと思います。

片倉佳史

最終日は終日フリーですが、オプションで台北の日本統治時代の建築物をいくつかご案内します。
詳細はまだ明かせませんが、通常のルートでは入れないところを交渉しています。
最後の食事は芸能人や映画監督、プロレスラーなどが来台した際によくご案内するお店で創作料理を味わいます。

◆最後に

ちょっぴり密度が濃すぎるかな?という気もしますが、少し切り口を変えた台湾の魅力を皆さんと共有できたらと思っています。
なお、台南までの往復は私のリクエストで、グリーン車利用です。ゆったりとおくつろぎください。
より多くの方のご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

———————————————————————

『台湾の達人・片倉佳史さんと行く、台湾200%満喫の旅 Vol.1』
                     

【日 時】 
6月14日(木)成田空港14:50発便で台湾へ。17日(日)桃園空港16:50発便で帰国
【宿 泊】 
台北:華泰王子大飯店、台南:台南大飯店
【料 金】 
成田空港発着:12万円、
現地(台北から)参加:7万5千円
いずれもツイン利用。成田空港からの場合は諸費用・燃油サーチャージを含む。
シングルご希望の場合、20,000円追加。拙著のプレゼント付きです。
【定 員】 
30人まで(最少催行人数は15人)
【締 切】 
5月14日(月)
【申し込みフォーム】
http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0116.reg
【主 催】 
台湾200%満喫の旅委員会
【受 託】 
共栄ツアーズ(東京都知事登録旅行業3-6208号)
【連絡先】
tour@nt-kyoei.jp または、FAX:03-3868-2101
【その他】 
オプションツアーあり。
6/15 台南市内、夜のミニ散歩ツアー(3,000円)
6/17 台北市内の史跡散策ツアー(10,000円)

片倉佳史


2012年4月4日(水曜日)

保安宮の生誕祭

台北市の北部に位置する保安宮。
ここは医学の神様と称される保生大帝を祀る古刹です。
その生誕祭を取材してきました。


市内を練り歩いてきたご神体が帰っていく様子

都会化が進み、様々な政治的「意図」が盛り込まれることが多い台北は、本来の文化が急速に進みつつあります。
しかし、ここは伝統を静かに保ながら、同時に現代社会に上手に合わせているような感じのする廟で、独特な雰囲気をまとっています。
私もこの廟に惹かれる気持ちが強く、ほとんど毎年のように訪れています。

この祭典は数日にわたって行われますが、非常にテンションが高く、圧巻なかぎりです。

今日も何人かの読者の方や知り合いに声を掛けられました。
皆さん、とても興奮していました。

前途多難な台湾ですが、幸多きことを願ってやみません。


2012年4月3日(火曜日)

李樹生さんを訪ねる

今日は台北の旧市街、大稲埕の歴史に詳しい李樹生さんを訪問しました。
これまでに何度もお時間をいただき、往時の様子をお教えいただいてきましたが、今回も奥深いエピソードをいくつも教えていただきました。
この地で生まれ、そして育った方の証言は貴重なだけでなく、多くのヒントを提示してくれます。

特に興味深かったのは台湾に旅行でやってきた横井庄一さんを李さんはご案内したそうなのですが、
その際に花蓮を訪れたそうです。つまり、スニョン(中村輝夫)さんとわずか半年あまりの差でニアミスしていたということです。
もし、二人が会っていたらどんな言葉を交わしていたのでしょうか・・・。


あっという間の2時間でした


2012年4月2日(月曜日)

李登輝元総統のインタビューを終えました

本日はご縁をいただき、李登輝元総統のインタビューをさせていただきました。
今回は桃園県のご自宅を訪ねさせていただきました(初めてです)。
とにかくすごい豪邸で圧倒されました。

特に書庫は圧巻でした。
まるで本屋さん?と思ってしまうほどの岩波文庫に圧倒されます。

手術後の快復は順調なようで、とてもお元気そうな様子でした。
声にも張りが感じられました。

今回もいろいろなお話しをうかがいましたが、
京都帝国大学進学時、将来の夢が「満鉄調査部に入ることだった」というのは今回初めてうかがいました。

いつまでもお元気でいただきたいものです。


2012年4月1日(日曜日)

北廻線を走る自強号

カテゴリー: - katakura @ 01時41分24秒

北廻線の和平駅付近を走るプッシュプル自強号。
この区間、トンネルが多く、撮影スポットはかなり限られます。
ちなみに拙著『台湾 鉄道の旅』(JTBキャンブックス)の表紙はこの近くで撮影しています。


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