鉄道カメラマンの塩塚陽介氏と台北機廠の取材に行ってきました。
ここは日本統治時代に設けられた鉄道工場ですが、6月までに移転が決まっています。
最近はガードがかたくなり、取材許可がなかなか下りないのですが、
なんとかお願いして、入れていただきました。
工場そのものは何度か入れていただき、拙著『台湾鉄路と日本人』（交通新聞社）でも書いていますが、
今回は工場全体をくまなく歩かせていただきました。
そして、すでに引退となったEMU100型電車特急が留置されている場所を発見！
スクラップされていなかったということに驚きを感じました。

見た限りでは、少なくとも5両×８編成はこの台北機廠にありました。
車庫内で状態が良さそうなものもあり、今後が気になります。
動態保存という話しもありますが、状況ははっきり見えません。

懐かしいリンゴカラーの２０００系。
この日、春に廃止される長野電鉄屋代線（河東線）を臨時急行がはしりました。
お別れはやはり寂しいです・・・

引退が目前の300系ですが、
かつてはあまりにも当たり前に撮影できたため、あまり撮っていないというのが現実。
しっかりと狙って撮影したかったと後悔しています・・・

ここに来て大激変を迎える小田急。
とにかく時間がない・・・

「もっと煙を！」と叫びたくなる一枚。

産経新聞のスクープ記事。
単なる技術流出とか、それだけの問題ではありません。
台湾の国際的信用性が失われないことを祈ります（手遅れ？）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120106-00000082-san-int

海岸線（海線）清水駅を出発したDT668の試験列車。

12月中旬から運行が始まった虎尾糖廠のサトウキビ運搬列車。
台湾で最後の製糖鉄道です。
アクセスがやや不便なのですが、しっかりとその雄姿を目に焼き付けたいものです。