蔡慶玉・香�效� 『奇怪的日本人、奇妙的日本語』（時報出版）
日本にお住まいの台湾人作家蔡慶玉さん。
このたび、著作『奇怪的日本人、奇妙的日本語』（時報出版）を拝読しました。
奥深い日本語分析やエピソードが楽しく、かわいらしいイラストも好感がもてます。
日本語学校や日本語学科の授業では習わないと思われる日本語ならではの「感覚」というものにも迫っており、
楽しく読むことができました。
取り上げられているのは、以下のような日本語です。
すみません
お願いします
さようなら
どうぞ
すごい
そうですね など
どれも日本語の基本的なフレーズですが、
日本人が口にする際にはちょっぴりニュアンスが異なったりしていますよね。
また、使用する状況や背景などもわかりやすく書かれています。
台湾の日本語上級者にぜひ読んでほしいなと思う1冊でした。
本文は中国語ですが、エッセイとしても面白く、中国語の勉強にも使うことができそうです。
もちろん、日本語学習書としても読むことができます（CD付きです）。
http://www.books.com.tw/exep/prod/booksfile.php?item=0010566446
こちらから購入が可能です。
http://www.facebook.com/peopleinjapan
著者・蔡慶玉さんのfacebookファンページ
Comments Off
コメント
この投稿には、まだコメントが付いていません
コメントの投稿
ごめんなさい、現在コメントを付けることは出来ません
