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ローカル線情緒いっぱいの終着駅―菁桐駅

2008.5執筆記事

菁桐は台湾北部を走る平渓線の終着駅です。日本統治時代に建てられた木造駅舎が残っており、注目を集めています。この駅は開業時、「菁桐坑(せいとうこう)」を名乗っていましたが、1962年12月15日に現在の菁桐と改名されました。駅舎内には戦前から使用されている鉄道電話と金庫が残っています。駅員に声をかければ、見学させてくれます。また、今では台湾でも珍しくなった硬券乗車券を購入できますので、訪問の記念にいかがでしょうか。菁桐の集落は駅周辺と、木柵行きのバス停の先と2箇所に分かれています。坂を下った先には木造家屋ばかりが何軒か集まっている場所があります。中には民宿やカフェになっているところもありますので、一休みしてはいかがでしょう。
菁桐駅については行政院青年輔導委員会の
ウェブサイトにも情報があります。

 


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