神社残照 「台湾と日本」 共同通信配信の連載
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南阿蘇鉄道の阿蘇下田城ふれあい温泉駅。 城郭を模した駅舎はもちろんのこと、駅舎内に温泉があることも特筆される。 私も入浴を目的に下車したのだが、ホームからは豊かな自然を目の当たりにでき、ちょっとした感動を覚えた。
磐越西線を走るSL列車「SL磐越物語」。 三時間のわたるロングランで、SLの魅力がたっぷりと味わえる。 今回は山梨で講演を済ませた後、土日きっぷを使って訪ねてきた。
録音が目的なので、あえて上り列車を選んだところ、後半が夜汽車の雰囲気で、 とてもいい雰囲気だった。考えてみれば、今や夜間を走る客車列車そのものが少なく、 貴重な体験である。景色は見えなくとも、たっぷりと汽車旅情緒を堪能できた。
九州にはいくつかの第三セクター鉄道が走っているが、この甘木鉄道はどうしても地味な印象をぬぐえない。 本数もそれなりにあって、私が乗った列車もすいてはいたものの、がらがらというわけではなかった。 それにしても沿線人口が多いとは言えず、西鉄甘木線もほぼ並行しているという現実を考えると、経営状況は推して知るべしという感じだ。
写真は終着甘木駅にて撮影。 一応、キャラクターがあるようだ。 古くてどっしりとした駅舎が風格を漂わせていた。
地元を走っている東武野田線。 先日、柏から新鎌ヶ谷まで乗車したところ、 なんとも懐かしいこの顔をした8000系に再会。 しばらく乗らないうちにすっかり少数派になってしまったが、 まだまだ現役であることに少しだけ頼もしさを感じてしまった。 「東武と言えばこの顔」 そんな状態も今は昔。時代の流れを感じる。
鹿児島は日本最南端の路面電車が走る街。 わずかながらも旧型車が残っているほか、車両のバリエーションが多く、なかなか楽しい。 今回の訪問では時間に余裕がなく、わずかな録音しかできなかったが、 乗車率もよくて元気な姿を見せてもらった。
「路面電車の走る街には活気がある」とは確かなように思えてならない。
甲府で講演を終えた後、少し寄り道することにした。 写真は高崎駅で出発を待つ臨時列車EL&SL奥利根号。 予想してはいたものの、ものすごい人出になっており、しかも子供が多いので、とにかく賑やか。
録音などは全くできず、仕方なしに新前橋で途中下車。 ホームの先端部でマイクを構えた。やはりSLの走行音収録は難しい。
熊谷駅に停車中のEF65。 蒸気機関車とは対照的に全く人気がなくてかわいそうだった・・
ダージリン鉄道の蒸気機関車が給水中。 一度あたり20分くらい停車する。果たしてダージリンまで何度給水したことか・・・ 数えておけばよかったと後悔している。
今は近郊電車の終点となっているボゴール駅。 今はこの先の区間は廃止(運休)されており、線路には柵がしてある。 写真の車輌はローカル用のノンエアコン車。 ごつごつした感じが味わい深い電車だ。ちなみにドアは終始開けっ放しで走る。
日本統治時代の木造駅舎が今も残る保安駅。 今や歴史建築として保存対象にもなっている老駅舎である。 私がここを最初に訪れたのは1996年。それからすでに10年の歳月が流れた。 なお、この駅の左手にある池(沼)は日本統治時代には鯉や草漁の養殖が行なわれていた。
スイスのバーゼル駅。 知名度はあまり高くはないものの、交通の要衝であり、かなり大きな駅だった。 ここを始発とする長距離列車も多く、構内は終日賑わっていた。
なお、写真後方の屋根の部分に注目。アルプスの山稜をかたどっている。
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