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台湾最南端の地・鵝鑾鼻公園

「台湾の街角から」 2009年9月掲載

ここは台湾最南端の地です。北緯21度54分、東経120度51分の地点にあります。一帯は公園として整備されていますが、その中心となるのは白亜の灯台です。バシー海峡を挟んでフィリピンに対峙するその姿はまさに鵝鑾鼻のシンボル。1882 年にイギリス人技師によって建造されたもので、高さは21.4メートル。海面からの高さは55.1メートルとなっています。付近には貝殻細工を扱う露店などもあります。なお、ここ公園内には300種にも及ぶ熱帯植物が生い茂っており、いつ訪れても色鮮やかな花々が咲き乱れています。台湾は山岳部を除き、ほぼ全土が亜熱帯に属しますが、ここは熱帯雨林気候となっており、植生も変わっています。公園内には遊歩道が整備されているので、のんびりと散策が楽しめます。ただし、迷路のように入り組んでいるので注意が必要です。また、日焼け対策もしっかりとしておく必要があります。鵝鑾鼻公園の開園時間は7:30〜17:30となっています。


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