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 台湾の街角から

國立台湾博物館の建築美に触れる

2006.5執筆記事

「大都会の中のオアシス」という言葉がぴったりの二二八和平公園。その敷地内にある大型博物館がここ國立台湾博物館です。その歴史は日本統治時代にまで遡り、竣工は1915(大正4)年と記録されています。もちろん、台湾で最も長い歴史を誇る博物館で、台湾の歴史・地理や原住民の民俗、地質、鉱物、動植物といった台湾本土との関わりの深い収蔵物が展示されていました。ギリシャ様式を踏襲したというその外観ですが、威厳たっぷりで遠くからでもはっきりと認 識できます。内部も壮麗さが際だっており、吹き抜けの中央ホールから見上げるステンドグラスは必見。展示物はもちろんですが、その建築美も見落とせないポイントです。3階には建物の構造や歴史を紹介したコーナーがあり、特別製作されたビデオなども用意されています。
[國立台湾博物館・襄陽路2号・02-2397-9396・10:00〜17:00・月曜休館]


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