台湾最南端の地で夕陽を眺める　関山

2006.11執筆記事

台湾最南端の地にある墾丁国家公園は海の美しさで知られるビーチリゾート。しかし、ここが誇る魅力は海だけにはとどまりません。夕陽の美しさも知る人ぞ知る景観となっています。墾丁のビーチから車で30分ほど。台湾海峡に面した関山という場所が鑑賞スポットとなっています。ここは別名「高山巌」を名乗り、古くからその眺望で知られてきました。恒春の市街地から西南の方向に位置し、夕方限定ではありますが、墾丁地区の遊覧循環バス「墾丁街車」もここに立ち寄ります。山頂には展望台が設けられており、無限の広がりを見せる海原が一望できます。夕陽が沈み始めると、海面も徐々に黄金色となり、独特な輝きを見せます。夕暮れ時には暑さも和らぎますので、しばし付近を散策してみるのもいいでしょう。アクセスは墾丁や恒春から屏東客運の墾丁街車を利用するのが便利です。
http://www.ptbus.com.tw/ken-shu/shuttle.htm