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高雄の歩みを見守る廟建築―旗後天后宮

2008.6執筆記事

高雄市の旗津地区は古きよき風情をたっぷりと残したエリアとして密かな人気を誇っています。高雄の旧市街である鼓山から渡し船に揺られて10分ほど。潮の香りが漂う町並みを歩いてみましょう。この地域の信仰の中心である旗後天后宮は航海の女神として親しまれる媽祖を祀っています。その歴史は1691 年に遡り、高雄で最も古い廟であるとされています。中国大陸から台湾海峡を渡ってきた移民たちは、台湾に上陸すると、加護に感謝して媽祖に手を合わせたと伝えられています。毎年、旧暦の3月23日は媽祖の生誕祭が挙行され、街全体が大賑わいとなります。付近には新鮮な海の幸を扱うレストランや食堂などが並んでいます。行政院青年輔導委員会のウェブサイトにも、記事が掲載されています。

 


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