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台湾北部最大の港町―基隆

2008.8執筆記事

基隆は台湾北部最大の港町です。ここは日本統治時代以前に開かれ、開港以来、「キールン(keelung)」と呼ばれてきました。日本統治時代に港湾整備が進むと、文字通り、台湾の門戸として機能するようになりました。その後、高雄港の発展で以前ほどの賑わいはなくなりましたが、基隆駅は港に面して建てられており、街も港湾を取り囲むように発達しています。そんな町並みを見下ろせるのが中正公園です。丘全体が公園となっており、鬱蒼と生い茂った緑が暑さを忘れさせてくれます。ここのシンボルとなっているのが高さ22.5メートルの観音像。この像は内部が5階建てになっており、頭の部分まで上ることができます。ここからの眺めは格別で、隠れた人気スポットになっています。ただし、階段は長くて急なので注意しましょう。巨大な獅子も旅人を迎えてくれます。


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