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復元された木造駅舎−集集駅

「台湾の街角から」 2008年12月掲載

集集駅は知る人ぞ知る行楽スポット。日本統治時代の木造駅舎が現役です。今や日本でも数少ないレトロな駅舎で、鉄道遺産にも指定されています。この駅舎は1999年の大震災で一度は半壊していましたが、後に戦前の設計図に従って再建されました。現在は観光地となっており、週末には家族連れやカップルがこの駅舎を訪ねてやってきます。駅舎の脇には鐵路文物館が設けられており、こちらでは模型の展示や鉄道グッズの販売が行なわれています。なお、駅前にはレンタサイクルの店があり、これを利用して周辺を散策することができます。南国らしい風景の中を走る列車の撮影などを楽しんでみてはいかがでしょうか。


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