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台湾新幹線の車両が到着

2004.8執筆記事

台湾新幹線の車両は5月末に第一陣が高雄港へ到着しています。この車両は700T型と呼ばれ、日本の700系新幹線をベースとしたもの。先頭車両が日本のものよりも1メートルほど短くできているのが特色です。最高速度は時速300kmで、試験段階では315kmを記録しているそうです。一編成あたり12両(うち1両はグリーン車)で、列車の全長は304m。なお、一列車あたりの座席数は989席となっています。写真は高雄港に陸揚げされた先頭車。長さ約27メートル、重さ約40トンという車両がクレーンを用いて下ろされている様子です。台湾新幹線は、台北−高雄(左営)間の345キロを最速1時間半で結ぶ予定です。(資料提供・台湾高鉄)


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着々と工事の進む台湾新幹線(高速鉄道)
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