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 台湾の街角から

夕闇に浮かぶ山並み―淡水観音山

2005.1執筆記事

淡水は夕陽で知られる町。その家並みは淡水河に沿って細長く発達しています。対岸には観音山と呼ばれる山が優雅な姿を横たえています。ここは18もの峰が連なった独特な山で、最高地点の標高は612メートル。日本統治時代には台湾八景の一つに数えられ、「淡水富士」の名で親しまれていました。現在、観音山には散策歩道や観光農園などが設けられ、週末を中心に多くの行楽客が訪れます。麓にあたる八里にはサイクリングロードや自然歩道などが整備されています。八里までは淡水から渡し舟でアクセスでき、素朴な風情が味わえます。淡水で夕焼けを楽しんだ後、渡し舟で対岸へ向かってみるのはいかがでしょうか。桟橋付近では隠れた名物となっている「台湾バイ」と呼ばれる貝料理が楽しめます。


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