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往年の名車が展示された空間―花蓮鉄道文化公園

2007.7執筆記事

台湾東部のゲートとなる花蓮。ここの駅の脇には鉄道をテーマとした公園があります。ここに展示されているのは台湾東部を走った往年の鉄道車両たち。花東線(花蓮―台東)の歴史は古く、日本統治時代の1926(大正15)年3月27日に遡ります。花蓮側と台東側からの両方から工事が進められ、玉里で開通式典が挙行されました。当時は軌道幅762ミリのナローゲージでしたが、現在は西部幹線と同様の1067ミリに改軌されています。ここにはナローゲージ時代の機関車や客車が展示されています。車両はどれも小さいですが、中には寝台車などもあって鉄道ファンならずとも興味が惹かれます。公園前には花蓮客運の発着所がありますので、列車やバスの待ち時間に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。敷地内には観光案内所もあり、日本語で情報収集ができます。


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