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珍しい泥湯を体験―關仔嶺温泉

2007.8執筆記事

台湾南部の温泉郷・関仔嶺は台南県の白河鎮に位置しています。ここは北投、草山(陽明山)、四重渓とともに台湾四大温泉の一つに数えられる名湯で、季節を問わず、多くの湯治客が訪れています。湯はアルカリ性炭酸泉で、硫黄成分を多く含み、灰色に濁っているのが特色。これは「泥湯」と呼ばれて親しまれています。新陳代謝を高める効果があるほか、血糖値を低くし、白血球を増やすとも言われています。また、手足の冷えや婦人病、過敏性気管支炎、貧血、座骨神経痛などにも効果があるそうです。關仔嶺温泉へは嘉義と新營からバスが出ています。どちらも途中の白河に立ち寄るので、途中下車も楽しいでしょう。新營との間には週末限定で蒸気機関車が走る烏樹林糖廠にも寄ることができます。


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往年の名車が展示された空間―花蓮鉄道文化公園
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古き良き時代の家並み「老街」を訪ねる―台南県新化
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