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新型通勤電車が登場―EMU700型

2007.10執筆記事

台灣鐵路管理局(台鐵)に新型通勤電車が導入されました。この車輌はEMU700型と呼ばれ、8月29日から運用が始まりました。この車輌は通勤通学輸送の利便性アップを目的としており、駅の改良工事や新駅の開設、フリークエントサービスの実現、バリアフリー対応などとともに、サービスアップの一環と位置づけられています。写真は運用初日、新竹駅で出発を待つEMU700型電車の様子です。その独特な形状をした外観はもちろん、車内も明るい雰囲気となっており、定員も大幅にアップしています。EMU700型は初期編成は日本から輸入していますが、今後は臺灣車輛公司が生産にあたることになっています。最初の台湾製通勤電車となり、そういった意味でも注目されています。定員は180名。編成あたりでは1440名となっています(立席客を含まず)。当面の運転区間は新竹―台北―花蓮となっています。


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