景観スポットとして整備される高雄港
2007.10執筆記事
高雄港は台湾最大の貿易港で、世界でも指折りの規模を誇るコンテナ積み出し基地です。港湾の水域面積は26.6平方キロとなっており、埠頭の総延長は18キロにおよびます。最近、この港の岸壁が若者たちの注目を集めています。これは高雄市が港を街のシンボルにするべく、景観整備を施した結果で、中でも、屋外フードコートを擁した漁人碼頭(フィッシャーマンズワーフ)は注目の的。巨大タンカーが盛んに行き来する様子を眺めながら、食事が楽しめます。店舗が多い分、メニューのバリエーションも豊富です。カフェやバーもあり、ナイトスポットとしても人気です。天気に恵まれなくても、かつての倉庫を再利用したという大きな建物の中で食事ができます。できればオープンテラスの席に陣取り、高雄ならではの港散策を楽しんでみましょう。
前のページ 新型通勤電車が登場―EMU700型 |
コンテンツのトップ |
次のページ 異色の文化を誇る島―馬祖 |