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大仏が優しく見守る街―彰化

2008.1執筆記事

彰化は台湾中部の中枢です。人口は20万あまりで、中部では台中に次ぐ地位を誇っています。伝統的な文化が残る街として知られ、古刹の多い街としても知られています。家並みもどことなく落ち着いた雰囲気が感じられます。この彰化の街を一望できるのが八卦山です。ここは山岳というよりも小高い丘といった感じですが、山全体が公園となっており、緑豊かな憩いの場となっています。頂上には高さ22メートルの大仏があり、街のシンボルとなっています。周辺には遊歩道が数多く整備されており、早朝には散策を楽しむ人が集まってきます。バスなどの公共交通機関はありませんが、暑さが厳しくないこの時期なので、自らの健脚を信じて歩いてみてはいかがでしょうか。


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