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渓流沿いに連なる温泉街―知本温泉

「台湾の街角から」 2009年3月掲載

台湾東部最大の温泉郷と言えば、真っ先に名が挙がるのがここ知本温泉です。その歴史は古く、日本統治時代にさかのぼります。当時は「ちっぽん温泉」と呼ばれて親しまれていました。現在、ここには30以上の大型温泉ホテルが並んでいます。湯は透明で無臭。泉質は弱アルカリ性炭酸泉で、五十肩やリウマチ、慢性消化不良、神経痛などに効果があると言います。どのホテルも露天浴場を擁しており、多くは温泉プールとなっています。椰子の樹の生えた温泉プールは南国情緒たっぷりでおすすめです。なお、アクセスは台東から鼎東客運のバスが出ています。乗り場は台東旧駅跡から徒歩5分ほどの場所にある山線ターミナルです。また、南廻線の知本駅からタクシーを利用するというのも手です。温泉ホテルの送迎バスはこちらに発着していることが多いです。なお、知本温泉エリア内のホテルは分散しているので注意が必要です。


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