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恒春城の南門を訪ねる

「台湾の街角から」 2004年2月掲載記事

恒春は周囲を城壁に囲まれた町です。1875年の建城からすでに一世紀以上の歳月を経ています。東西南北に設けられた四つの城楼は、国家二級古蹟に指定されていますが、その中でも、東門と南門の保存状態は比較的良好です。南門は城楼を中心にしてロータリーが設けられており、恒春の町のゲートとなっています。城壁はすでにありませんが、少し歩けば、その痕跡を確認することはできます。これらの城壁や城楼は歴史の証人であるばかりでなく、郷土史を理解するための教材にもなっています。観光コースではありませんが、懇丁国家公園などへ向かう際には、ぜひとも途中下車を楽しんでみたい町です。南門まではバスターミナルから徒歩一〇分ほどで着きます。


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