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生まれ変わった製糖鉄道を楽しむ―嘉義県蒜頭糖厰

2004.10執筆記事

台湾新幹線(高速鐵路)の建設工事が進む嘉義県。嘉義太保駅の予定地から車で五分ほど行った場所にある蒜頭糖厰(製糖工場)で、観光用に再整備されたサトウキビ運搬列車の旅が楽しめます。蒜頭糖厰は現在、国際競争力の低下から、すでに製糖の操業を休止していますが、広大なその敷地は、昔ながらの雰囲気が残る行楽スポットとして注目されています。中でも、かつてサトウキビの運搬に使用されていた小さな鉄道は観光列車として生まれ変わっており、家族連れなどに大人気です。写真はその走行風景です。工場内の駅から2キロほどの距離を単純に往復するだけですが、サトウキビ畑の中を走り、日本ではなかなか味わえない南国らしい風景が楽しめます。


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工事の進む台湾新幹線―嘉義太保駅付近
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